【清水製パン株式会社】1941年創業の老舗パン工場。地元に愛されるパンを提供しつづけています。
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給食パンができるまで
ここでは学校給食のパンができるまでの工程を、簡単に説明します。学校給食のパンにはいろいろな形がありますが、ここでは食パンとロールパンについて説明します。
混捏
こんねつ
:原材料を混ぜ合わせ、こねて膨らみやすい生地にします。
生地内に空気を取り込み、小さな気泡を作ります。
たんぱく質のグルテン組織に、粘りと弾力性を付けます。
発酵
はっこう
:イーストの発酵作用によって、生地を膨らませます。
イーストは糖を取り込んで、炭酸ガスとアルコールを排出します。
イーストが排出した炭酸ガスは、生地の中の気泡に溜まって、内側から押し広げます。 また気泡を取り巻くグルテン組織が、炭酸ガスを閉じ込めながら伸びて、生地全体を膨らませます。
分割
ぶんかつ
:生地を必要な大きさに切り分けます。
丸目
まるめ
:分割した生地を丸くします。
分割した切断面を閉じます。
表面の粘りを減らして、形を整えます。
中間発酵
ちゅうかんはっこう
:分割、丸目によって炭酸ガスが抜け、硬くなった生地を休ませて、次の整形をやりやすくします。
整形
せいけい
:生地を最終的な形に整えます。丸い生地を薄く延ばして、筒状に巻き、継ぎ目を閉じます。
型詰
かたづめ
:食パンは型に詰め、コッペパンは天板の上に並べます。
最終発酵
さいしゅうはっこう
:生地を再び膨らませます。
オーブン入れ :生地をオーブンに入れます。
焼成
しょうせい
:高温で生地を焼き上げます。
完成
かんせい
:型や天板から降ろして、温度を冷まします。
スライス :食パンを一定の厚みにスライスします。
箱入
はこいれ
:出荷用の箱にパンを入れます。目視検査や金属探知機での異物検査を行います。
出荷
しゅっか
:各学校にお届けします。
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